Q.カッティングマシンって何？
A.自分で作成した文字やデザインのデータを専用のカッターでカットが出来る機械の事です。カッティングマシン1台あれば色んなものが作れちゃいます♪
【準備するもの】
- カッティングマシン（プロッター）
- カッティング用シート
- デザインカッター
1パソコン等で作成したデザインデータをカッティングマシンに送信する。
2デザインのライン(線)に沿ってシートが自動的にカットされる。
3デザインカッターを使用し、背景の余計なシート部分を取り除く。(細かい部分はピンセットを使うと◎)
4余計なシート部分を取り除けたらカット作業は完了！ 次は転写シートを貼り合わせてみよう！
Q.転写シートって何？
A.切り抜いたカッティング用シートを施工物に貼る際、レイアウト(パーツ毎の間隔など)を崩さずに貼るための透明のフィルムです。 カッティング用シートだけでも施工物に貼る事はできますが、デザインデータ通りのバランスを保つには必須アイテムです♪
【準備するもの】
- 転写シート(アプリケーションシート)
- カッティング用シート(マシンや手作業でカットしてあるもの)
- スキージー
- マスキングテープ
1カッティング用シートと転写シート(剥離紙付き)を重ねてマスキングテープで固定。
POINT転写シートの剥離紙を剥がしやすいように内側に3mmほどずらして重ねるのがコツ！
2剥離紙を剥がしながらスキージーを使って転写シートを全面にしっかりと貼り合わせる。
POINT空気が入らないようにしっかりと圧着！
3これでシートの貼り合わせは完了！ 次は壁や物に実際に貼ってみよう！
施工物に貼る方法は2通り！ まずは基礎の貼り方をご紹介♪
【準備するもの】
- カッティング用シート(カットした後転写シートを貼り合わせてあるもの)
- マスキングテープ
- スキージー
1貼る位置を決め、マスキングテープで固定。
POINT貼り付け面のほこりや皮脂汚れはあらかじめ綺麗に拭き取っておきましょう！
2カッティング用シートから台紙を剥がす。
3転写シートの上からスキージーで圧着させながら貼り付ける。
4転写シートをゆっくりと剥がす。
POINTカッティングシートが一緒に剥がれてしまう場合は、再度アプリケーションシートの上からスキージで圧着して下さい。
5これで完成！！
気泡が抜けない時は、カッター・針などで穴をあけて押し出して下さい。
Q. 水貼りって何？
A. ステッカーの粘着部分と施工物に霧吹きで水を吹きかける事によって接着面に水が入り込み、貼り付け位置の微調整や気泡を外に出しやすい貼り方です。車などの面積の大きなシートを貼る場合におすすめ♪
| 通常の貼り方(ドライ貼り) | 短時間で貼り付けが可能であり、小さな文字、複雑なデザイン、曲面へ貼る場合におすすめ！ | 貼り付け後の位置修正等ができない。 |
|---|---|---|
| 「水貼り」 | 面積の大きなシートを貼る場合におすすめ！ | 水分が乾燥するまで時間が必要。 |
【準備するもの】
- 洗剤水が入った霧吹き(洗剤水：中性洗剤の割合は霧吹き(250～300ml)に対して1、2滴)
- カッティング用シート(カットした後転写シートを貼り合わせてあるもの)
- マスキングテープ
- スキージー
1貼りたい場所にマスキングテープでカッティング用シートを固定し、台紙を剥がした後、粘着面と施工物に霧吹きで洗剤水をかける。
POINT濡らしすぎないようにご注意！
2転写シートの上からスキージーで中心から外へ向かうよう水と気泡を押し出して貼り付けていく。
3最後に転写シートをゆっくり剥がす。
POINT水分が完全に乾いてからのほうが剥がしやすい！
4これで完成！
【準備するもの】
- コピー用紙(切り抜くデザインの原本)
- カッティングシート
- デザインカッター
- スティックのり(粘着力が弱いもの)
1作成したデザイン(原本)をスティックのりでカッティングシートに貼る。
2デザインカッターを使用し、デザインに合わせてシートに切り込みを入れていく。
シートの台紙まで切らないように注意して下さい。もし台紙まで切ってしまった場合は裏からマスキングテープで補強しましょう！
3背景の余計なシート部分を取り除く。(細かい部分はピンセットを使うと◎)
4スティックのりで貼ったデザイン部分のコピー用紙を剥がす。
5デザイン部分のコピー用紙を剥がせたらカット作業は完了！次は転写シートを貼り合わせてみよう！
